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ソムリエという響きに、鼻持ちならない小洒落たイメージがあり正直抵抗がありましたが、彼は世界で優勝する前に六本木の日本料理「吉左右」のソムリエだった頃「全国ソムリエ最高技術賞コンクール」で優勝している経緯があったのですね。和食にワインですよ、この感覚で優勝している訳です。つまり洋モノにかぶれたワイン崇拝者ではなく、日本文化を他国に広めてくれる伝道師的な存在だったようです。しかも我らの聖水、庶民の酒「焼酎」で本を書くなんて、急に何だか親近感が湧いてきませんか。 九州が憧れの土地で「焼酎しか飲めないんじゃない、焼酎だから飲むんだ」という、織田祐二ばりの啖呵を切ってしまう私としては(ちょっと大げさだが)、「世界の田崎」が日常飲んでいるのは焼酎と聞いてほくそ笑んでしまいました。きちんとテイスティングした焼酎がP100〜P199までズラリと掲載され、味という具体性の難しい世界を解説していますし、入手困難な名前先行の焼酎も他と平等に評価している姿勢に好感が持てました。
★★★★☆ 2003-04-19 高い酒が良い酒ではない
田崎真也ってなんかうさんくさくてあまり好きじゃなかったのだけど、この本を読んで少し印象が変わりました。
ワインはもちろんおいしいけれど、日常の酒としての焼酎もなかなかたのしい。そしてその焼酎も、できれば昔ながらの乙類がうまい。でも「大五郎」みたいな甲類焼酎もそれはそれで十分楽しめる。実は「レモンサワー」が大好き。そんなスタンスが好感を持ちました。
焼酎の作り方から、原料、香り、「食中酒」としての飲み方などなど。トップソムリエならではの繊細な表現で、焼酎の愉しみ方がつづられています。
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焼酎アドバイザーとしてのプロの視点。
好きなお店でおいしい焼酎を楽しみたいという客としての視点。
どちらも持っている人なので、売る側・買う側どちらの側に立っている人にも参考になると思います。
口語体で書かれた文章は明るく、さすがラジオパーソナリティ!!!と感じさせられます。
まるで焼酎に詳しい素敵なお姉さんから親切に教えてもらっているような、そんな雰囲気のいい本でした。
玉川さんがセレクトしたおすすめの焼酎、焼酎に合うお料理レシピなども載っているので参考にしてください。
★★★★★ 2004-02-01 焼酎ビギナーでも、この一冊で“焼酎”で語れる!
人気ラジオパーソナリティーの玉川美沙さんが書かれている“焼酎ビギナーのための入門ガイド”
いつも聴いている玉ちゃんの声が聞こえてくるかの如くスラスラ読めて、読み終わったときには焼酎について語れるくらいの内容が詰まっています。
「焼酎についての正しい情報を知ってもらい、楽しく飲んでもらう」というコンセプトから焼酎の歴史や作り方の知識、楽しい飲み方のアドバイスを教えてくれます。ただただ「有名な焼酎やお店を紹介されて飲んでみたが、自分に合わなくてガッカリ」ということにならないために、これから焼酎を飲んでみようという人はこの一冊を読んでから飲みに行きましょう。
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