『日本全国うまい焼酎』虎の巻金関 亜紀
価格:¥ 714 (Book)
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★★★★★ 2004-12-15
そろそろ自分の飲み方を。いろいろな酒が当たり前のように手にはいるようになった今日。ブームにのって焼酎も手にいれやすくなったけれど、手にいれにくくなった銘柄も増えた。そんなときは待つけどね。雑誌もいろいろ紹介してくれるけれど、一体、どれが本当の価格なのかというのが都会ではわかりにくい。まして、蔵の思いなど知らずに価格だけで判断しようとしている人も多い。そんな私達の考え方を変えてくれた1冊だろう。蔵の思いをしっかりと受け止め、かつ消費者側の立場にもたってもので、レギュラー銘もあるけれど、そうだったのかというような銘柄もあり、読んでいて飽きない。もっともっと次の本が読んでみたい。そう思えた1冊でした。
★★★☆☆ 2004-11-14
誰か「関東価格」を止めてくれ〜! 文庫サイズなのに、カラーページが豊富。著者を含めて10人近い撮影陣の写真が、同書の総171頁に挿し絵の如く散りばめられている。肝心の紹介されている焼酎は、取次の大手問屋へ卸して全国販売していたり、今年からコンビニへ優先的に卸すようになったりした手に入りやすい商品が多く、これに幻酎系がチラホラ掲載されているといったところ。文章量も少なくて、大変読みやすい。正直、蔵からの月極納品のノルマ契約をしている小売店にしか納品せず、そんな契約店でもお得意様以外は入手困難で、やっと得意になって買えても抱き合わせ、または関東価格で「福沢諭吉1枚、お釣りなし」の商品を紹介する雑誌が多いけれど、そんな焼酎は私の小遣いじゃ飲めないよ〜。
★★★★★ 2004-09-09
お見事!!酒好きで、九州に住んでいる私にとって、東京の人の感想なんて・・・所詮・・・・・かぶれ物か、あたりさわりのないことを書いているんだよな。と思いきや・・・・・
読み終わった後出た言葉は。。。まさにこれ!!
お見事!!あっぱれ!!
この著者の酒好きの熱意がびんびんに伝わってきて、尚、現地に行っているので、こりゃ、情報量もはんぱじゃない♪
焼酎好きの私もお勧めの1冊です。
(すでにもういろんな所に紹介してたりして。。(*´∀`*))
焼酎以外にもこんなシリーズを金関さん、書いてください。
★★★★★ 2004-05-14 焼酎の謎が少し判明。
飲んでみたい焼酎っていつも高い値段だったり、なかったり。
雑誌でとりあげられているんだから、なんでないの? と思っていましたけれど、この本を読んで判明しました。だって作り手さんが一生懸命心血注いで造っているからなんだーって。だから、いつか飲めるときがくるために、この本を眺めながら、楽しみにしています。黒糖や泡盛、壱岐にある焼酎など、今度、そっちの取材内容も読んでみたいですね。
あー、では、近くの酒屋にいってきます。
★★★★★ 2004-03-24 取材が抜群
筆者はなかなかの飲み手と見た。直接蔵元に出かけて取材した記事は、飲み手ならではの勘所を押さえた良い仕事だと思う。
このレビューを書いてる私も飲み助の一人。何やら書いている中に旨い焼酎が飲みたくなってきた。
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